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ユーロ圏CPI、1月前年比+8.6%に上方改定 コアも引き上げ

 欧州連合(EU)統計局が23日発表したユーロ圏の1月の消費者物価指数(HICP)改定値は前年比上昇率が8.6%で、速報値の8.5%から小幅上方修正された。写真はスーパーで買い物をする人。2022年12月仏ニース近郊ガティエールで撮影(2023年 ロイター/Eric Gaillard)

[フランクフルト 23日 ロイター] - 欧州連合(EU)統計局が23日発表したユーロ圏の1月の消費者物価指数(HICP)改定値は前年比上昇率が8.6%で、速報値の8.5%から小幅上方修正された。昨年12月の9.2%からは低下した。

エネルギー、食品、アルコール、たばこを除外した、いわゆるコアインフレ率(前年比)も5.2%から5.3%に上方修正された。

コア指数に占める比重がもっと高いサービス価格の上昇率は4.2%から4.4%に引き上げられた。

エネルギー価格の上昇率も17.2%から18.9%に上方改定された。ただ昨年12月の25.5%からは低下した。

国別で上昇率が最も高かったのはラトビアで21%超。最も低かったのはルクセンブルクとスペインで6%弱だった。

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