[ロンドン 2日 ロイター] - IHSマークイットが発表した12月のユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は60.6と1997年6月の統計開始以来の高水準を記録した。
速報値からは変わらず。11月は60.1だった。
生産指数は前月の61.0から62.2へ上昇した。
IHSマークイットの首席ビジネスエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「ユーロ圏の製造業はさらに勢いを増した」とし、「先行指標は新年に向けて幸先が良い。新規受注は過去最高水準付近で、購買は企業が生産拡大を進める中、過去最高となった。雇用も11月の過去最高水準を維持している」と指摘した。
新規受注は61.5と11月の61.4から上昇した。
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