March 22, 2018 / 10:35 AM / a month ago

3月のユーロ圏総合PMI速報値は55.3に低下、ユーロ高が影響

[ロンドン 22日 ロイター] - IHSマークイットが発表した3月のユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は55.3と、市場予想の56.7を大幅に下回った。ユーロ高により、2月に続いて新規事業が悪影響を受けた。

2月は57.1だった。

ただ、IHSマークイットは3月の指数について、第1・四半期の成長率は0.7%になることを示していると説明。これは、ロイター調査の0.6%をやや上回っている。

IHSマークイットの首席エコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「昨年末あたりに成長がピークを迎えたらしいことは確かで、いまやわれわれは成長鈍化の軌道にある。それは、何らかの景気低迷を示唆しているというわけではない。引き続き、高い水準にある」と述べた。

ユーロEUR=は年初からドルに対し2%超上昇。今後も上昇が続く見込みで、海外の購入者にとってユーロ圏のモノやサービスを一段と割高にしている。

新規事業を示すサブ指数は55.0と、2月の56.3から低下し、昨年初め以来の低水準となった。

ウィリアムソン氏は「輸出の伸びは昨年12月以降、半分以下に鈍化しており、ユーロ高の進行と一致している。つまり、通貨高による影響が打撃を与えているということだ」との見方を示した。

3月のサービス部門のPMI速報値は55.0と、2月の56.2から低下。市場予想の56.0を下回った。

製造業PMI速報値は56.6と、2月の58.6から低下し、ロイター調査における最も悲観的な予想と一致した。中央値は58.1だった。

生産指数は14カ月ぶり低水準の56.1と、59.6から低下。将来の生産を示す指数は15カ月ぶり低水準の64.9となった。

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