June 5, 2018 / 9:52 AM / in 13 days

5月のユーロ圏総合PMI改定値は54.1、16年11月以来の低水準

[ロンドン 5日 ロイター] - IHSマークイットが5日発表した5月のユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)改定値は54.1で、4月の55.1から低下し、2016年11月以来、1年6カ月ぶりの低水準となった。

景況拡大と悪化の分かれ目となる50はなお上回っているものの、指数は年初の高水準から連続して低下しており、先行きを示す指標も勢いが今後さらに弱まる可能性を示唆した。

IHSマークイットの主任ビジネスエコノミスト、クリス・ウィ

リアムソン氏は「政治的不透明感の急激な増大に連れて経済指標が下り坂となっているため、ユーロ圏の見通しは年初の明るい見通しと比べて劇的に悪化している」と指摘した。

サブ指数では新規受注の伸びが鈍化したほか、受注残の増加ペースも減速し、雇用の伸びも鈍化。今後の生産を示す指数は65.7から63.7に低下し、企業の楽観度は16年後半以来の水準に後退した。

ウィリアムソン氏によると、5月のデータは第2・四半期のユーロ圏の域内総生産(GDP)が前期比0.4─0.5%増となることを示唆している。ロイターが5月に実施した調査の予想は0.6%増だった。

一方、同氏は「フランスとドイツを中心に5月は休日が非常に多く、事業活動が阻害されたと企業が報告していることがプラス要因だ。成長が6月に回復する可能性を示唆している」とも述べた。

5月のサービス部門PMI改定値は53.8で、こちらも4月の54.7から低下し、17年初め以来の低水準となった。

同部門では新規事業の伸びが54.6から1年5カ月ぶり低水準の53.5へ低下したため、今月の回復は見込み薄のもようだ。

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