October 3, 2018 / 9:44 AM / 3 months ago

ユーロ圏総合PMI、9月は54.1 4カ月ぶり低水準

[3日 ロイター] - IHSマークイットが3日発表した9月のユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)改定値は54.1と8月の54.5から低下し、4カ月ぶりの低水準となった。

速報値の54.2から下方改定されたが、景気拡大・悪化の分かれ目となる50は上回った。

企業の楽観度合いを示す指数は62.1と、約2年ぶりの低水準だった8月の61.6からわずかに回復した。

IHSマークイットのチーフビジネスエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は9月のPMIについて「比較的高水準にあり、堅調な成長を示している」としたうえで、「しかし、生産と新規受注の両面からみて、ここ数カ月のモメンタム低下は明らかであり、第4・四半期にはこれまでのような堅調な成長はみられないだろう」と述べた。

調査結果によれば、第3・四半期のユーロ圏の域内総生産(GDP)成長率は前期比0.5%となる見込み。これは、ロイターがまとめたエコノミスト予想の0.4%をわずかに上回る水準。

一方、9月のサービス部門PMI改定値は54.7と3カ月ぶりの高水準になった。速報値と変わらずだったが、8月の54.4からは上昇した。

また雇用指数は55.5と8月の55.3からやや上昇し、2007年10月以来の高水準となった。

ウィリアムソン氏は「雇用は歴史的な高水準を維持したが、今年は受注高が伸び悩み続けているため、新規受注が大きく好転しない限り、雇用に対する意欲はすぐに弱まるだろう」と指摘。企業の楽観度合いを示す指数が約2年ぶりの低水準近辺で推移していることを受け、「企業が急速な需要回復を見込んでいないことは明らか」とした。

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