February 1, 2019 / 9:49 AM / 15 days ago

ユーロ圏製造業PMI改定値、1月は50.5 14年11月以来の低水準

[ロンドン 1日 ロイター] - IHSマークイットが発表した1月のユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は、速報値と変わらずの50.5で、前月の51.4から低下した。

これは2014年11月以来の低水準。6カ月連続の低下となった。同指数は50が好不況の分かれ目となる。

新規受注の減少ペースは、過去6年近くで最大。製造業が景気の足を引っ張っていることが浮き彫りとなった。

生産指数は50.5で5年半ぶりの低水準。前月は51.0だった。

IHSマークイットによると、フランスの反政府デモ、自動車産業の低迷、政治的な先行き不透明感、貿易保護主義の拡大などが背景。

同社のチーフビジネスエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「1月のPMIは、製造業が後退局面に入っている可能性や、第1・四半期の経済の足を引っ張る可能性を示唆している」と指摘。

「懸念すべきことに、予想を下回る売り上げは、倉庫に売れ残り在庫がたまっていることを意味し、需要が復活しない限り、今後数カ月で企業が操業能力を落とす必要があることを示唆している。これは今後の生産の伸びにとって良くない兆候だ」と述べた。

完成品在庫を示す指数は51.5と、前月の50.7から上昇。調査開始以来の高水準となった。他の先行指標も、企業が2カ月連続で原材料の仕入れを減らし、人員も削減していることを示している。

同氏は「労働市場がこのように悪化すれば、消費者心理も悪化する恐れがあり、今後数カ月、成長鈍化が続くリスクが増すことになる」と述べた。

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