May 23, 2019 / 9:10 AM / a month ago

ユーロ圏総合PMI、5月速報値は51.6に小幅上昇 予想は下回る

    * 5月のユーロ圏総合PMI速報値は51.6(予想:51.7)
    * 5月のユーロ圏製造業PMI速報値は47.7(予想:48.1)
    * 5月のユーロ圏サービス部門PMI速報値は52.5(予想:53.0)

    [ロンドン 23日 ロイター] - IHSマークイットが発表し
た5月のユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は51.6
で、前月の51.5から小幅に上昇した。ただ、製造部門の低迷がさら
に深まり、ロイターがまとめた予想中央値の51.7を下回った。
    IHSマークイットのチーフ・ビジネス・エコノミスト、クリス・
ウィリアムソン氏は「第2・四半期に一段と力強い成長をみせるとの期
待はついえた。経済は非常に軟調だ」と指摘。今回の指数は今四半期の
経済成長率が0.2%になることを示唆しているという。先月のロイタ
ー調査では0.3%成長が見込まれている。
    小幅な上昇の背景には、各工場が過去の受注をこなしたことなどを
受け、工場の生産状況を示す指数が48.0から49.0に上昇したこ
とがある。
    しかし、製造業PMI速報値は47.9から47.7に低下し、好
不況の分かれ目となる50を4カ月連続で下回った。予想では48.1
に上昇するとみられていた。
    雇用指数が50.7から49.0に低下。2014年8月以来初め
ての雇用削減となり、工場経営者が悲観的な見方を強めていることを示
唆している。
    ウィリアムソン氏によると、製造業PMIは経済を0.1─0.2
%ポイント押し下げることを意味している。
    また、サービス部門PMI速報値は52.8から52.5に低下。
ロイター調査による予想は53.0だった。
    新規輸出ビジネスの動向を示すサブ指数が48.7から48.1に
低下。世界の成長低迷、通商摩擦、ブレグジットがサービス企業に打撃
を与えた。
    先行きを示す指数もさえず、全般的な新規受注は横ばいとなったほ
か、雇用が減速するなどした。
    総合先行き生産指数は、4月の60.4から58.8に低下した。

    
 (ーからご覧ください)

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