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ユーロ圏5月製造業PMI改定値は39.4へ上昇、最悪期過ぎた可能性

[ロンドン 1日 ロイター] - IHSマークイットが1日発表した5月のユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は39.4と過去最低だった4月の33.4から上昇し、最悪期が過ぎたことをうかがわせる結果となった。

ただロックダウン(都市封鎖)により各国で需要が低迷しており、拡大と縮小の節目となる50を大きく下回ったままだ。

速報値は39.5だった。

総合PMIの作成に用いられる生産高指数は過去最低だった4月の18.1からほぼ2倍となる35.6へ上昇した。

IHSマークイットのチーフ・ビジネス・エコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「製造業の悪化は4月に底を打ったようだ」との見方を示した。「5月の改善は恐ろしいほど低かった4月の反動という面もあるが、ロックダウンの緩和により企業が操業を再開したことも寄与している」と指摘した。

ただ市民は外出を控えるよう求められ、企業も依然多くが休業したままで、先行きを示す複数の指数は回復が鈍いペースになることを示している。

5月のPMIは雇用が縮小し、受注残は急速に減少、完成品在庫は増加し、原材料の購入も大幅に減少したことが示された。その一方で今後の生産見通しを示す指数は4月の36.6から44.6へ上昇した。

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