October 29, 2018 / 12:53 AM / 18 days ago

ユーロ圏、新たな経済・財政危機に十分備えていない=仏財務相

 10月28日、フランスのルメール財務相(写真)は、ル・パリジャン紙とのインタビューで、イタリアの財政危機が欧州連合(EU)へ波及するリスクはないが、ユーロ圏は新たな経済や財政の危機に直面することに十分備えていないとの見方を示した。23日にスラスブールで撮影(2018年 ロイター/VINCENT KESSLER)

[パリ 28日 ロイター] - フランスのルメール財務相は28日、ル・パリジャン紙とのインタビューで、イタリアの財政危機が欧州連合(EU)へ波及するリスクはないが、ユーロ圏は新たな経済や財政の危機に直面することに十分備えていないとの見方を示した。

EUの欧州委員会は23日、EU規則を「前例のない」形で破っているとして、イタリアの2019年度予算案を拒否した。同国が3週間以内に新たな案を示さなければ、処分も辞さない考えを示した。

ルメール氏は「欧州への波及はみられない。欧州委員会がイタリアに手を差し出しており、イタリアがその手をつかむことを願っている」と述べた。

「ただ、ユーロ圏は、新たな経済や財政の危機に直面することに十分備えているだろうか。わたしの答えはノーだ」と述べ、強固な銀行同盟とユーロ圏の投資予算を確保するため、加盟国に提案したことを迅速に行う必要があるとの考えを示した。

ユーロ圏当局者は、イタリアとEU間の前例のないこう着状態により、イタリアの改革は遅れると懸念している。

ルメール氏はまた、イタリア国内に支店を持つフランスの銀行は、総額2800億ユーロ(3190億ドル)の社債発行と家計融資を行っていると説明。「これは、管理可能ではあるがかなりの規模だ」と指摘した。

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