June 16, 2015 / 11:28 PM / in 4 years

情報BOX:ギリシャ、国際債権団への負債額は2428億ユーロ

[16日 ロイター] - デフォルト危機が迫るギリシャは、公的な貸し手に対して総額2428億ユーロの負債を負っている。公的データを基にロイターが算出した。

この数字には、欧州各国政府や国際通貨基金(IMF)による2度度にわたる救済と、欧州中央銀行(ECB)とユーロ圏各国中銀が保有するギリシャ国債を合計したもの。現時点の最大の債権者はドイツだ。

民間投資家は387億ユーロ相当のギリシャ国債を保有している。

ギリシャはまた150億ユーロ相当の短期の財務省証券(Tビル)を発行しているが、その大半はギリシャの銀行が引き受けている。

以下は、IMF・ECB・ユーロ圏に対するギリシャ債務の詳細。

<IMF>

ギリシャはIMFから総額481億ユーロの融資を約束されたが、そのうち163億ユーロについては、ギリシャが第2次支援を無事終了することを条件に2016年3月までに実施される。ギリシャはこれまでは期限内に融資を返済してきたが、6月の4回の融資返済(16億ユーロ)は月末までに一括返済することにした。

<ECB>

ECBは198億ユーロ(額面)のギリシャ国債を保有、そのうちの67億ユーロが7─8月に満期を迎える。加えて、ユーロ圏各国中銀は72億ユーロのギリシャ国債を保有している。ECBはさらに、ギリシャの銀行に対する緊急流動性支援(ELA)として1100億ユーロを承認しているが、その一部はギリシャ国債が担保になっている。

<ユーロ圏>

ユーロ圏各国の政府は2010年に合意した第1次支援の下、合わせて529億ユーロの2国間融資を実施した。ギリシャ政府はまた、2012年に合意した第2次支援に基づき、ユーロ圏救済基金から1418億ユーロを受け取った。ギリシャが改革条件を満たせば、同基金から今月末までにさらに18億ユーロが支払われることになっている。

ドイツは2度にわたる救済に伴い、合わせて572億3000万ユーロを負担。以下、フランスの429億8000万ユーロ、イタリアの377億6000万ユーロ、スペインの251億ユーロが続く。各国はさらにクオータに応じてIMF融資への資金拠出も行っている。

ユーロ圏諸国は融資期間を15年から30年に延長したほか、一部の金利の引き下げを受け入れた。また、ユーロ圏救済基金から実施された第2次の融資では、ギリシャに10年間の利払い猶予を認めている。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below