February 19, 2019 / 1:31 AM / a month ago

ユーロ圏、改革遅れるギリシャへの資金拠出見合わせも=当局者

 2月18日、複数のユーロ圏当局者は、ギリシャが金融支援を受ける条件として約束した改革の完了が遅れているため、同国が来月にユーロ圏から約7億5000万ユーロの資金を受け取れない恐れがあると明らかにした。写真はギリシャ国旗とユーロ硬貨。2015年6月に撮影(2019年 ロイター/Dado Ruvic)

[ブリュッセル 18日 ロイター] - 複数のユーロ圏当局者は18日、ギリシャが金融支援を受ける条件として約束した改革の完了が遅れているため、同国が来月にユーロ圏から約7億5000万ユーロの資金を受け取れない恐れがあると明らかにした。

昨年の債務軽減合意に基づき、ギリシャは半年ごとに約7億5000万ユーロを受け取ることになった。この資金拠出には、ユーロ圏の各国中銀が保有するギリシャ債の利益のギリシャへの償還分が含まれ、ギリシャに厳しい改革を継続するインセンティブを与える意味合いもある。

欧州委員会は、ギリシャの改革の進捗状況に関する報告書を2月27日に公表する。この報告書の結論は、ユーロ圏財務相がギリシャへの資金拠出を認めるかどうか決定する上で重要な材料となる。

あるユーロ圏当局者は「報告書は、ギリシャが合意した改革を完了していないと結論付ける可能性が高い」と指摘。「ギリシャ政府が2月27日から3月11日のユーロ圏財務相会合までに改革を完了しない限り、ユーロ圏財務相は資金拠出を認めない」と述べた。

当局者らによると、ギリシャでは16の異なる改革がそれぞれ進行中だが、主要な改革は政府による未払い金の解消、医療保険制度、個人の破産法の整備に関連したものだという。

当局者は、ユーロ圏財務相が3月の資金拠出を見送る場合でも、ギリシャが合意した改革を全て実行すれば、後から資金を受け取ることは可能との見方を示している。

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