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ギリシャ株式市場、29日にも取引再開の公算=資本市場委員長
July 28, 2015 / 6:57 PM / 2 years ago

ギリシャ株式市場、29日にも取引再開の公算=資本市場委員長

[アテネ 28日 ロイター] - ギリシャ資本市場委員会(HCMC)のボトポウロス委員長は28日、ロイターに対し、アテネ証券取引所の取引が29日、もしくは30日に再開される可能性があることを明らかにした。ただ、欧州中央銀行(ECB)の要請に基づき、国内投資家の取引には制限がかけられるとしている。

7月28日、ギリシャ資本市場委員長はロイターに対し、アテネ証券取引所の取引が29日、もしくは30日に再開される可能性があることを明らかにした。ただ、欧州中央銀行(ECB)の要請に基づき、国内投資家の取引には制限がかけられるとしている。写真は同日、アテネ証券取引所前で(2015年 ロイター/Ronen Zvulun)

アテネ証券取引所(ASE).ATG(EXCr.AT)は資本規制と銀行窓口の閉鎖が導入された6月29日に取引を停止。取引再開にあたっては、担当閣僚から必要な法令が発表されると見られている。

ギリシャ政府は前週、ECBに対しできるだけ早期の取引再開を認めるよう提案。ただギリシャの国内投資家が株式や債券を購入するために銀行から資金を引き出さないとの保証が必要とECBが要求したことで、手続きが遅れていた。

    ただこの日になってECBはギリシャの国内投資家に対する制限を設けることを条件に取引再開を承認。ボトポウロス委員長は、「資本市場委員会は29日朝に会議を開き、アテネ証券取引所の取引を29日、もしくは30日に再開することの是非を決定する」と述べた。

    取引再開後、外国人投資家に対する制限は設けられない。

    ベータ証券(本社アテネ)の首席トレーダー、タキス・ザマニス氏は、「制限がかけられないまま株式市場の取引が再開されれば、銀行預金を引き出した上で、株式や債券を買う動きが出ると予想される」と指摘。こうした動きが出れば銀行に対するリスクが増大するとの懸念が出ていた。

    規制当局者によると、国内投資家は株式購入にあたり自宅に保管してあった現金などは利用できるが、銀行預金から新たに引き出した現金は利用できない。

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