July 19, 2018 / 3:28 PM / 5 months ago

ユーロ圏、成長リスクは「深刻」 硬着陸の恐れ=IMF定期見直し

[フランクフルト 19日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は19日、IMF協定第4条に基づくユーロ圏経済の定期見直しで、ユーロ圏の経済成長はピークに達し、見通しに対するリスクは「特に深刻」になっていると指摘した。経済がハードランディング(硬着陸)する可能性が高まっているとしている。

IMFは、ユーロ圏では投資、消費、雇用創出がなお拡大傾向にあり、少なくともあと数年間は拡大余地が残っているとしながらも、内外のリスクは高まっていると指摘。「域内要因と世界的な要因の双方を反映し、最近の出来事によりリスクは下向きに傾いている」とし、「特に現在はリスクが深刻となっている」とした。

そのうえで、全面的な世界貿易戦争のほか、英国が強硬姿勢で欧州連合(EU)離脱に臨む「ハード・ブレグジット」やユーロ圏各国における改革の失速などを巡るリスクを挙げ、「こうしたリスクが現実のものとなれば、経済はハードランディングに直面する可能性がある」と警告した。

IMFは「ソフトランディング(軟着陸)を予想する理由も存在する」としながらも、「中期成長見通しはなお精彩を欠いている」と指摘。「欧州中央銀行(ECB)は少なくとも来年の夏にかけて金利を現在の低水準に据え置くとしているが、こうしたコミットメントは必要不可欠となる。早過ぎる時期に利上げを実施することは、ユーロ圏、ひいては全世界に対する高い代償を伴う誤りとなる」とした。

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