May 15, 2018 / 2:32 PM / 12 days ago

欧州、経済成長の好機を改革に活用せず=IMF

[ブリュッセル 15日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は15日、欧州経済が内需などを追い風に堅調な伸びを示す一方、各国政府は好機を十分に活用して、債務を減らしたり改革を実行したりしていないとの見方を示した。

ユーロ圏など欧州先進国の経済成長率は、今年が2.3%と昨年の2.4%から鈍化し、来年は2.0%まで減速すると見通した。

IMFは「短期の景気見通しが改善し続けるものの、中期見通しはさほど明るくないことを踏まえ、政策決定者らはこの機会を捉えて、財政政策の余地を再び整え、潜在成長を高める諸改革を推進すべきだ」と提言した。

多くの経済で、政策決定者らが向こう数年間にかけ財政赤字を均衡レンジ以内に抑制する努力が必要と指摘した。

こうした取り組みを進めることで、下振れリスクが現実の問題となった場合に、自動的な安定措置や財政刺激策を再び導入できるとし、公的債務の安定化・削減を行えば、拡大する年金や医療支出圧力に対処しやすくなると分析した。

経済が底堅く成長することで、銀行同盟の完成などを通してユーロ圏経済の統合深化ペースが加速する可能性が期待できるとした。

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