October 23, 2018 / 12:33 AM / 24 days ago

ユーロ圏の銀行、第4四半期に資金調達環境悪化を予想=ECB調査

 10月22日、欧州中央銀行(ECB)が公表した四半期調査によると、ユーロ圏の銀行は第4・四半期に融資需要の拡大を見込んでいるものの、ECBの政策転換が市場での資金調達環境の悪化につながるとも予想している。写真はECB本部。フランクフルトで10月に撮影(2018年 ロイター/Kai Pfaffenbach)

[フランクフルト 22日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)が公表した四半期調査によると、ユーロ圏の銀行は第4・四半期に融資需要の拡大を見込んでいるものの、ECBの政策転換が市場での資金調達環境の悪化につながるとも予想している。

ECBの2兆6000億ユーロの資産買い入れプログラムについて、域内銀行は流動性へのプラスの影響を依然として見込むが、ECBは10月に買い入れの規模を半分に縮小、12月にはプログラムを終了する。こうした中、これまでの調査とは異なり、資金調達環境の悪化見通しが示された形だ。

ECBは、マイナスの中銀預金金利が銀行の純金利マージンを引き続き圧迫すると指摘した。

また調査によると、銀行の融資基準は企業向けではほぼ変わらないと予想されているが、住宅ローン、消費者金融については基準の緩和が見込まれている。

第3・四半期の企業向け融資の融資基準は予想通り、一段と緩和された。一方、住宅ローンの融資基準は予想ほど緩和されなかった。

ECBは「企業向け融資では競争圧力とリスク認識低下が融資基準緩和の主な要因となった」と指摘。「これら2つの要因は、第2・四半期ほどではないものの、住宅ローンの融資基準緩和にもつながった」と説明した。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below