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中国恒大、26日に投資家向け電話会議 新取締役ら出席=関係筋

[香港 26日 ロイター] - 中国不動産開発大手の中国恒大集団は、26日1300GMT(日本時間同日午後10時)に投資家向け電話会議を予定しており、金融アドバイザーも参加する。関係筋が明らかにした。

 1月26日、中国不動産開発大手の中国恒大集団は、1300GMT(日本時間同日午後10時)に投資家向け電話会議を予定しており、金融アドバイザーも参加する。関係筋が明らかにした。写真は深センの中国恒大本社のロゴで昨年9月撮影(2022年 ロイター/Aly Song)

中国恒大の一部ドル建て債務の支払いが不履行になってから、こうした電話会議は初めてとなる。

中国恒大は3000億ドル以上の債務を抱える。そのうち200億ドル近くがオフショア債で、全てが事実上のデフォルト(債務不履行)状態にあるとみられる。

関係筋によると、中国恒大新能源汽車集団(恒大汽車)の会長で、新たに中国恒大の取締役に就任した肖恩氏のほか、同社のリスク管理委員会のメンバーである陳勇将が参加する。

陳氏は国信証券のコンプライアンス(法令順守)部門の幹部を務めている。

中国恒大香港支社のジェネラルマネジャー、アンドリュー・ファン氏も出席する予定。

中国恒大の再建は広東省政府が主導。昨年12月にリスク管理委員会を設立した。

26日の株式市場で中国恒大は1.7%高で終了。デュレーション・ファイナンスのデータによると、デフォルトとなった2022年4月満期のドル建て債の価格は額面1ドル当たり15.997セントに下落した。オーバーナイトの取引では17.074セントだった。

格付け会社ムーディーズは26日に発表したリポートで、中国恒大のオフショア社債は契約条項が一段と緩くなっていたと指摘。投資家に対する重要な保護が弱められたり廃止されたりしたため、海外債権者の資金回収見込みは危うくなっているとの見方を示した。

オフショア債保有者の返済順位は中国恒大の1950社以上の国内子会社の債権者よりも低いとし、これらの子会社はオフショア債の保証はしていないとした。

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