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欧州証券取引所連合、LSEの取引時間短縮案を拒否

 7月2日、欧州証券取引所連合(FESE)は1日、ロンドン証券取引所(LSE)が提案していた株式市場の取引時間を90分短縮する案を拒否した。写真はロンドンで2018年8月撮影(2020年 ロイター/ )

[ロンドン 1日 ロイター] - 欧州証券取引所連合(FESE)は1日、ロンドン証券取引所(LSE)LSE.Lが提案していた株式市場の取引時間を90分短縮する案を拒否した。投資家や市場にとって最善の選択肢ではないと主張している。

欧州の取引時間は、欧州大陸時間で午前9時ー午後5時30分と、アジアや米国より長いが、取引時間帯がアジア市場の取引終盤や米国市場の取引序盤と重なっている。

FESEは、取引時間を短縮すれば、他の地域の証券取引所との競争上、不利になるとの見方を示した。

LSEは今年、メンタルヘルスの向上や女性の雇用拡大に向けた取引時間短縮に関する意見公募の結果を公表。欧州の取引所と協調して取引時間を90分短縮する案に幅広い支持があることを明らかにしていた。

LSEはFESEのメンバーではないが、銀行は欧州全域でトレーディングを行っているため、他の欧州諸国と協調できなければ、取引時間の短縮は難しいとの見方を示していた。

LSEはコメントを控えている。

LSEも、欧州大陸の他の証券取引所との競争で不利な立場に追い込まれる計画には慎重な姿勢を示すとみられる。

FESEは、取引時間を短縮しなくても、銀行がシフトを増やすなどの対策を講じれば、ワークライフバランスを改善できるとしている。

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