August 22, 2018 / 6:04 PM / a month ago

EXCLUSIVE-サウジ、アラムコのIPO中止を決定=関係筋

[ロンドン/リヤド 22日 ロイター] - サウジアラビアが国営石油会社サウジアラムコIPO-ARMO.SEの新規株式公開(IPO)計画の中止を決定したことが22日、複数の業界関係者の話で明らかになった。関係筋はIPOは国内、海外ともに中止が決まったとしている。

関係筋によると、サウジアラムコは石油化学大手サウジアラビア基礎産業公社(SABIC)の過半数株式の取得を目指しており、これに注力するためにIPOに向け準備を進めていたファイナンシャルアドバイザーのチームが解散された。

サウジアラビアの関係筋は「IPOの中止はしばらく前に決定された。ただ、誰もこれについて明らかにすることはできないため、先ず延期が発表され、その後に中止が発表される」としている。

石油業界の幹部も「IPOは公式には中止されていないが、IPOが実現しない可能性は、IPO計画が存続している可能性より高い」と指摘。他の関係筋も「予見できる将来においてIPOが中止されたとのメッセージを受け取っている。国内市場のIPOも棚上げされた」と述べた。

サウジアラムコはロイターの電子メールを通した取材に対しコメントは寄せていない。

サウジアラビアの経済改革を進めるムハンマド・ビン・サルマン皇太子は、サウジアラムコの株式約5%をIPOを通して放出する計画を発表。サウジアラムコの企業価値は2兆ドル、もしくはこれを超える可能性があるとしていた。

ただ一部業界関係者の間でこれほどの規模の企業価値の現実性について疑問が出ていたことで、IPOに向けた準備が停滞していた。

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