August 2, 2018 / 12:04 AM / 14 days ago

ソフトバンクのファンド、インシュアテック企業に出資か=関係者

[ロンドン 1日 ロイター] - 保険と情報技術(IT)を融合した「インシュアテック」を手掛ける欧州の新興企業ウィフォックスが「数億」ユーロ単位の新たな資金調達で関係者との交渉をまとめつつあり、ソフトバンクグループ(9984.T)が設立した「ビジョン・ファンド」が有力な出資者候補に浮上している。事情に詳しい3人の関係者が明らかにした。

 8月1日、保険とITを融合した「インシュアテック」を手掛ける欧州の新興企業ウィフォックスが「数億」ユーロ単位の新たな資金調達で関係者との交渉をまとめつつあり、ソフトバンクグループが設立した「ビジョン・ファンド」が有力な出資者候補に浮上している。写真はソフトバンクのロゴ。都内で昨年7月撮影(2018年 ロイター/Issei Kato)

関係者の1人の話では、ソフトバンクがウィフォックスの相当数の株式を取得する見通し。また他の2人によると、他の有力な投資家との出資を巡ってせめぎ合いになっているという。

ドイツ語圏以外では名前がほとんど知られていないウィフォックスは、保険会社とブローカー、消費者をつなぐプラットフォームを運営し、配車サービスを利用するような手軽な保険契約を可能にするサービスを展開。いわゆる「ビッグデータ」を活用して、顧客1人1人のニーズに合ったきめ細かい商品を提供することで事業拡大を目指している。

一方ビジョン・ファンドは、ネットを介した単発・短期の仕事の受発注で成り立つ経済(ギグエコノミー)の分野で活動する企業に巨額の投資をしており、こうした保険事業への出資は趣旨に沿う。ソフトバンクの孫正義社長も「インシュアテック」は他の傘下企業の顧客にも販売ができる手法だと評価していた。

ウィフォックスは2015年の設立。これまでに3850万ドルを調達しており、ソフトバンク傘下のソフトバンク・インターナショナルや、米セールスフォース・ベンチャーズなどが出資している。

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