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エクソン株主総会、ファンド提案の取締役選出 気候変動対策重視

[26日 ロイター] - 26日に開催された米石油大手エクソンモービルの年次株主総会で、米ヘッジファンドのエンジンナンバーワンが提案した4人の取締役候補のうち、少なくとも2人が選出された。

エクソンの取締役会メンバー選任を巡っては、資産運用世界最大手の米ブラックロックが、エンジンナンバーワンの4人の候補者のうち3人に賛成票を投じたことが25日明らかになった。ブラックロックはエクソン株を約6%保有する大株主。

エクソンのウッズ最高経営責任者(CEO)は、エクソンはすでに化石燃料からの多角化を進めており、気候変動対策により利益を危険に晒すべきではないとして、エンジンナンバーワンの提案に賛成票を投じないよう株主に呼び掛けていた。

一方、エンジンナンバーワンを中心とする一部の株主は、世界的に排出量削減に向けた動きが加速する中で、エクソンの将来の価値を確保するためにウッズCEOは大きな変化を起こす必要があると主張していた。

集計作業はまだ継続中で、エンジンナンバーワンの候補者がさらに選出される可能性がある。

MSCIのESG(環境・社会・ガバナンス)リサーチ部門エグゼクティブ・ディレクター、リック・マーシャル氏は「投資家が気候変動について真剣に考えていることを示しているだけでなく、エクソンの取締役会の全体的な姿勢に対する拒絶でもある」と述べた。

株主総会ではまた、エクソンに対し気候変動対策などに関するより詳細な情報を公表するよう要求することも承認された。

エクソン株価は26日終盤の取引で約1%高。

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