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米エクソン、20年は上場来初の通期赤字 新型コロナが打撃

米石油大手エクソンモービルが2日発表した2020年12月期決算は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)によるエネルギー価格急落とシェール資産の評価損で、上場以来初の通期赤字となった。ニューヨークで2015年12月撮影(2021年 ロイター/Lucas Jackson)

[ヒューストン(米テキサス州) 2日 ロイター] - 米石油大手エクソンモービルが2日発表した2020年12月期決算は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)によるエネルギー価格急落とシェール資産の評価損で、上場以来初の通期赤字となった。

石油生産と精製の評価損と損失で、通期の損益は224億ドルの赤字。19年は143億4000万ドルの黒字だった。

エクソンは昨年、新規事業への支出を約3分の1減らし、最大15%の人員削減策を発表。支出やリストラで負債が210億ドル拡大した。

ウッズ最高経営責任者(CEO)は、こうした変革が「エクソンが経験する最も厳しい市況」の中で行われるとし、今後も19年比で年60億ドルのコスト削減を行うとした。

昨年第4・四半期の損益は202億ドル(1株当たり4.7ドル)の純損失を計上。前年同期は56億9000万ドル(同1.33ドル)の黒字だった。減損・その他の費用を除くと1株当たり0.03ドルの黒字となり、リフィニティブのアナリスト予想である0.01ドルの黒字を上回った。

エクソン株は中盤の取引で約4.5%高。過去1年で約25%下落している。

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