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ユーロ圏は一段の衝撃が回復損なう恐れ、デフレリスクも=IMF
2014年7月14日 / 15:42 / 3年後

ユーロ圏は一段の衝撃が回復損なう恐れ、デフレリスクも=IMF

[ブリュッセル 14日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は14日公表したユーロ圏経済に関する報告書で、一段の衝撃が及べば回復の腰を折りかねず、改善傾向にある市場の地合いを損なうとともに、デフレに陥る恐れがあると指摘した。

報告書は、「短期的に政策余地が限られている中で、ユーロ圏経済に内外から一段のネガティブな衝撃が及べば、金融市場の地合いを悪化させるとともに、回復を停滞させ、低インフレ、もしくはデフレに陥る可能性がある」との見解を示した。

ユーロ圏の実質的な経済活動はなお危機前の水準に回復しておらず、インフレは引き続き懸念すべき低水準にあると指摘。

「総じて中立的な財政スタンスは適切」としながらも、成長が下振れしても、追加の緊縮措置は「自己破滅的」として、控えるよう提言した。

一方で「景気回復が定着し金融市場が堅調に推移するに伴い、各国、およびユーロ圏全体においても、改革疲れが一段の進ちょくを阻む状況に陥りやすくなる」とし、経済需要を支援するとともに、銀行同盟など銀行セクターの改革を完了し、構造改革を断行するようユーロ圏諸国に求めた。

IMFはまた別の報告書で、欧州中央銀行(ECB)が量的緩和策に踏み切る場合には、主要国だけでなく、ユーロ圏諸国全体が恩恵を受けるよう確実にする必要があると指摘した。

その上で「インフレが低過ぎる水準にとどまるようなら、ECBは資産購入などを通じた大規模なバランスシートの拡大を検討すべき」とした。

*内容を追加します。

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