March 1, 2018 / 11:05 AM / 4 months ago

ユーロ圏製造業PMI改定値、2月は鈍化も依然高水準

[ロンドン 1日 ロイター] - IHSマークイットが1日発表した2月のユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は58.6で、1月の59.6から低下した。ただ製造業はユーロ圏全般で、引き続きほぼ20年ぶりの好況を享受しているもようだ。

回復が依然力強く、幅広いベースで進み、価格上昇圧力もほぼ7年ぶり高水準となっていることは、超緩和政策の巻き戻しを視野に入れる欧州中央銀行(ECB)の政策担当者らに歓迎されそうだ。

2月の製造業PMIは速報値の58.5から小幅上方改定され、景況改善・悪化の分かれ目となる50は大幅に上回った。

生産指数は1月の61.1から59.6へ低下したが、こちらも速報値から上方改定された。

IHSマークイットの首席ビジネスエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「第1・四半期これまでの平均PMIは2000年春以降で2番目に高く、過去最高に近かった昨年第4・四半期をわずかに下回っているにすぎない」と指摘。「好転が幅広いベースで進んでいることが特に歓迎できる点だ。調査したすべての国で堅実なペースでの拡大が報告されている」と述べた。

一方、産出物価格は58.0から58.4に上昇し、11年4月以来の高水準となった。

クリス・ウィリアムソン氏は「需要が供給を上回るケースが広範囲で確認され、基調的なコアインフレ圧力の存在を浮き彫りにしている」と指摘した。

ただ、28日発表された2月のユーロ圏消費者物価指数(CPI)速報値は前年比1.2%の上昇となり、上昇率は1月の同1.3%から鈍化した。

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