[27日 ロイター] - 自動車レースF1の今季第8戦、シュタイアーマルク・グランプリ(GP)は27日、オーストリアのシュピールベルクで決勝を行い、ポールポジション(PP)からスタートしたレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン(23、オランダ)が優勝した。今季4勝目。
フェルスタッペンは1時間22分18秒でフィニッシュ。メルセデス勢のルイス・ハミルトン(英国)、バルテリ・ボッタス(フィンランド)が2位と3位に続いた。セルヒオ・ペレス(メキシコ、レッドブル・ホンダ)は4位。
レッドブルはこれでモナコGPから4連勝。コンストラクターズランキングでは7連覇中のメルセデスに40ポイントのリードをつけた。
フェルスタッペンは通算14勝とし、今季のドライバーズランキングでは、2位の個人総合優勝7回を誇るハミルトンに18ポイント差。チームラジオを介して、「素晴らしい。今日のマシンは最高だった」とコメント。マシンを出たあとも、「結果がどうなるかは分からなかったが、車がとてもいいバランスだったことはすぐに分かった」と語った。
アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は10位入賞し、チームメートのピエール・ガスリー(フランス)はリタイアした。
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