[サンパウロ 11日 ロイター] - 自動車レースF1の今季第20戦、ブラジル・グランプリ(GP)は11日、サンパウロで決勝を行い、すでに個人総合優勝を決めているルイス・ハミルトン(英国、メルセデス)が通算72勝目となる今季10回目の優勝。メルセデスは5年連続でチーム総合優勝を決めた。
ポールポジション(PP)からスタートしたハミルトンは、1時間27分09秒でフィニッシュ。この結果、メルセデスはコンストラクター部門で620ポイントとし、優勝が決まった。
ハミルトンはレース後、「彼ら(メルセデス)と素晴らしい旅をしてきた。このために、みんな、この1年間努力してきた」と述べた。
2番手にマックス・フェルスタッペン(オランダ、レッドブル・タグ・ホイヤー)、3番手にキミ・ライコネン(フィンランド、フェラーリ)、4番手にダニエル・リカルド(オーストラリア、レッドブル・タグ・ホイヤー)、5番手にバルテリ・ボッタス(フィンランド、メルセデス)、6番手にセバスチャン・フェテル(ドイツ、フェラーリ)が続いた。
トロロッソ・ホンダ勢のブレンドン・ハートレー(ニュージーランド)は11番手、ピエール・ガスリー(フランス)は13番手だった。