[マナマ 1日 ロイター] - 自動車レースF1、フェラーリのシャルル・ルクレール(21、モナコ)は今季第2戦のバーレーン・グランプリ(GP)で表彰台を獲得。実力を証明した。
ルクレールは予選で圧倒的な速さを発揮し、ポールポジションを獲得。3月31日の決勝では優勝に向けて快走していたが、残り10周でエンジントラブルに見舞われ、3位に終わった。
メルセデスのトト・ウォルフ代表はルクレールについて、「将来の若き総合王者」と表現。バーレーンGPではルイス・ハミルトン(英国、メルセデス)が優勝したが、ウォルフ氏は「ルクレールが最速だった」と認めた。
今季からフェラーリのドライバーを務めているルクレールは「週末の結果については全体的に満足」としながらも「修正すべき点がいくつかあるので、それに取り組みたい」と話した。