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フェイスブック、アップルの反競争的行為を批判 規約変更巡り

12月16日、米フェイスブックはアップルのモバイル端末向け最新版OS(基本ソフト)「iOS14」に関するプライバシー規約の変更を巡り、同社が反競争的行為を働いていると批判した。写真はフェイスブックのロゴ。仏ボルドーで2016年3月撮影(2020年 ロイター/Regis Duvignau)

[パロアルト(カリフォルニア州)/ニューヨーク 16日 ロイター] - 米フェイスブックは16日、アップルのモバイル端末向け最新版OS(基本ソフト)「iOS14」に関するプライバシー規約の変更を巡り、同社が反競争的行為を働いていると批判した。

フェイスブックの広告・ビジネスプロダクト担当バイスプレジデント、ダン・レビー氏は記者団に「アップルは(アプリ配信の)アップストアの支配力を利用して反競争的行為を働き、クリエーターや小規模企業を犠牲にして収益を押し上げている」と批判した。

フェイスブックは、米国の主要紙にアップルの規約変更方針を批判する全面広告を掲載。規約変更によって、各アプリがターゲティング広告向けにアップルのスマートフォン利用者のデータを収集する余地が狭まる見通し。

アップルは今年6月、外部企業が運営するアプリやウェブサイトが、アップルのiPhoneなど「iOS」デバイスの利用者を追跡する場合は許諾を求めるポップアップ通知を表示することが義務付けられると説明していた。広告配信会社は、大半の利用者が追跡に同意しないと予想している。

フェイスブックはブログへの投稿で、アップルのパーソナライズ(個人に最適化した)広告配信機能にはポップアップ通知の義務は適用されないと指摘した。

アップルは、コメントの求めにこれまでのところ応じていない。

レビー氏は、フェイスブックはアップルの対応に反対だが、新たな規約に従い、ポップアップ通知を表示すると説明。「当社のアプリがアップストアで提供されるためには、他の選択肢はない」と語った。

両社は、「iOS」デバイス上のアプリに対してアップルが課している手数料を巡っても対立している。フェイスブックはこの問題でも、アップルの規約の影響を受けている小規模なアプリ開発業者の側に立って反論している。

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