[22日 ロイター] - 米フェイスブックは22日、サービス内で商品を購入できるショップ機能について、傘下のメッセージアプリ「ワッツアップ」内で複数の国向けに導入するほか、米国では「マーケットプレイス」内で開始すると発表した。
またザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は、ユーザーの購買行動に基づいた広告表示をショップサービス内で始めるとも明らかにした。
フェイスブックは昨年、電子商取引への参入の一環でショップ機能を開始。同機能の月間ビジターは3億人超に上るという。ザッカーバーグ氏は前回の決算発表時に、電子商取引は同社の3大重点分野の一つと指摘していた。
また、傘下の写真共有サイト「インスタグラム」でユーザーが商品をクリックすると、ショップページで類似商品を見つけられる人工知能(AI)ツール「ビジュアルサーチ」を数か月内に試行することも発表した。
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