September 12, 2019 / 12:51 AM / 2 months ago

UPDATE 1-リブラ、スイスに決済免許申請 当局は「幅広い監視必要」

(内容を追加しました)

[チューリヒ/ロンドン 11日 ロイター] - スイス連邦金融市場監督機構(FINMA)は11日、米フェイスブックの暗号資産(仮想通貨)「リブラ」の運営団体が、スイスに決済システムの免許を申請したことを明らかにした。

FINMAは、リブラのサービスは広範なもので、幅広い監視が必要になると指摘。厳格なマネーロンダリング(資金洗浄)防止法に加え、通常銀行に適用される厳しい規制の対象になる可能性があるとの見方を示した。

FINMAは「リブラのプロジェクトで計画されているサービスは、純粋な決済システムのサービスの範囲を明らかに超える。リブラの決済トークンが発行されるためだ」とし、追加の要件が必要になるとの認識を示した。

追加の要件は、信用リスク・市場リスク・オペレーショナルリスクへの資本配分や、リスク集中度と流動性、リブラの準備資産の運用に適用されるという。

FINMAはこれまでに入手している情報に基づく現時点での見解として「例えば、銀行のようなリスクには銀行のような要件が適用される」と指摘した。

リブラの運営団体であるリブラ協会の広報担当者は、スイスでの規制の方向性を明確にすることがプロジェクトの進展に非常に重要だと強調し、FINMAの指針が「リブラのエコシステム」の輪郭を示すと述べた。

リブラはボラティリティーを抑制するため銀行預金や短期国債などの資産を裏付けとする計画だ。FINMAは、こうした資産に絡むリスクやリターンは仮想通貨の保有者ではなくリブラ協会が責任を持つ必要があるとした。

さらに「エコシステム全体で最高水準の国際資金洗浄防止ルールが必要になる」との見方を示した。

FINMAが最終的にリブラを承認したとしても、他地域の当局が受け入れるかは不透明だ。

シガル・マンデルカー米財務次官(テロ・金融情報担当)は10日、リブラなどの暗号資産について、実現するには資金洗浄やテロ資金の防止を目的とする最高水準の規制を満たす必要があると指摘。リブラを含め、米国内で流通するいかなる暗号資産も米国の規制を満たす必要があるのは明白だと強調した。

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