November 29, 2018 / 1:17 AM / 16 days ago

米人権団体、フェイスブックの暗号化巡る裁判文書の開示求める

 11月28日、米人権擁護団体は、米政府がフェイスブックにユーザー間の暗号化された会話を解読するよう求めた件に関する文書の開示を求めてカリフォルニア州の連邦地裁に申し立てを行った。写真はフェイスブック「メッセンジャー」のロゴ。サンノゼで5月に撮影(2018年 ロイター/Stephen Lam)

[サンフランシスコ 28日 ロイター] - 米人権擁護団体は28日、米政府がフェイスブック(FB.O)にユーザー間の暗号化された会話を解読するよう求めた件に関する文書の開示を求めてカリフォルニア州の連邦地裁に申し立てを行った。

人権擁護団体の全米市民自由連合(ACLU)と電子フロンティア財団(EFF)は申し立ての中で、米司法省による刑事捜査や法執行の保護といった目的よりも、暗号化に関する法を巡る市民の知る権利のほうが重要だと主張した。

この件は、カリフォルニア州の犯罪集団「MS─13」の活動を巡る連邦・州当局の捜査で浮上したもので、フェイスブックが「メッセンジャー」サービスで盗聴防止策として使用しているエンドツーエンドの暗号化を巡るもの。

米検察当局もフェイスブックも、裁判所の口外禁止命令によりこの件について公にしていないが、ロイターは9月、関係筋の情報として、米捜査当局が「MS─13」の捜査に絡みフェイスブックにメッセンジャー上での会話の盗聴を求めた裁判で当局側が敗れたと報じた。

米通信会社は連邦法により、警察に通話へのアクセスを提供することが義務付けられているが、インターネットのみを使用する多くのアプリは免除される。関係筋によると、フェイスブックは「メッセンジャー」も免除の対象だと主張したもようだ。

人権擁護団体は、当局側の主張とそれに対する法の判断の開示を求めている。

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