[ワシントン 13日 ロイター] - 米フェイスブック(FB.O)は、個人情報保護に関するポリシーや慣行を巡り米政府との合意に向かっており、20年間の監視を受け入れる見通しという。双方の協議に詳しい関係筋が明らかにした。
和解すれば、2011年に合意した同様の措置に違反したかどうかを巡る調査が決着する。
同社が30億─50億ドルになると見込む制裁金の支払いに備え、30億ドルの引当金を計上したことから、米連邦取引委員会(FTC)との合意は近いとみられてきた。ただ関係筋によると、週内の合意は見込まれておらず、発表は1カ月後になる可能性もあるという。
フェイスブックは2011年に個人情報保護を巡り今後20年にわたって第三者の監査を受けることでFTCと合意した。