June 6, 2018 / 4:24 AM / 16 days ago

米フェイスブック、外部投資家の大半が多議決権株式に反対

[ボストン 5日 ロイター] - 米フェイスブック(FB.O)の株主総会で、議決権構成の変更や、ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)の持つ多議決権株式の廃止などを外部投資家の大半が承認していたことが分かった。

 6月5日、米フェイスブックの株主総会で、議決権構成の変更や、ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)の持つ多議決権株式の廃止などを外部投資家の大半が承認していたことが分かった。写真はザッカーバーグCEO。パリで5月撮影(2018年 ロイター/Charles Platiau)

同社は5月31日に年次株主総会を開催。6月5日に公表した結果によると、これらの提案は承認されなかった。CEOは議決権の約60%を握っている。

報酬コンサルタント会社ファリエント・アドバイザーズのパートナー、デイナ・ハリス氏は「同社で起きていることに満足していない外部投資家は多い」と指摘した。

フェイスブックの広報担当者はコメントを控えた。

同社は、多議決権株式の廃止には47億4000万票の反対票が集まった一方、賛成票は約12億9000万票だったと公表した。

ハリス氏によれば、CEOの持つ議決権分の44億8000万票と、反対票を投じたと想定される他の内部関係者分を除くと、外部投資家の約83%が多議決権株式の廃止を支持したとみられるという。

同様の推計によると、CEOは投資家から65%しか支持を集めていないことになり、この数字は通常の米国の大企業幹部の支持率90%を大幅に下回る計算になるという。

デラウエア大学のチャールズ・エルソン教授(コーポレート・ガバナンス担当)は、大口投資家はフェイスブックの議決権構成に不満を抱いているものの、議決権構成に阻まれていると分析。「皆困惑しているが、何も対処方法がない」と述べた。

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