April 27, 2018 / 1:54 AM / 5 months ago

フェイスブック幹部が英議会委で謝罪、透明性向上へ対応約束

[ロンドン 26日 ロイター] - 米フェイスブック(FB.O)のマイク・シュレーファー最高技術責任者(CTO)は26日、英議会下院のデジタル・文化・メディア・スポーツ委員会で証言し、情報流出問題などについて謝罪するとともに、透明性の向上に向けて一段の措置を講じると言明した。

 4月26日、米フェイスブックのマイク・シュレーファー最高技術責任者(CTO)は、英議会下院のデジタル・文化・メディア・スポーツ委員会で証言し、情報流出問題などについて謝罪するとともに、透明性の向上に向けて一段の措置を講じると言明した。証言後の同CTO。ロンドンで撮影(2018年 ロイター/Peter Nicholls)

委員会はマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)の出席を求めていたが、同氏の代わりにシュレーファー氏が証言した。

公聴会では、シュレーファー氏が回答に窮する場面もあり、コリンズ委員長はザッカーバーグCEOによる説明をあらためて求めた。

シュレーファー氏は、証言前に提出した書面で、2016年の米大統領選でトランプ陣営が利用していた英データ会社ケンブリッジ・アナリティカ(CA)がフィエスブック利用者8700万人の個人情報を不正に利用していた可能性があることについて、「信頼を裏切る行為であり、深くお詫びしたい。当社は誤りを犯し、再発を防ぐための措置を講じている」と表明した。

また、政治広告の掲載には身元確認の手続きが必要になり、広告には資金提供者の情報を表示することが義務付けられるとした。

ユーザーは6月までに広告主の情報を見ることが可能になり、政治広告の表示や検索可能な保存記録などさらなる措置については2019年5月の英地方選挙までに導入すると述べた。

政治広告への対応を巡るこれまでの問題点が商業上の理由からだったとの見方は否定し、「政治広告は当社の広告収入全体の1桁台前半と、非常に低い割合を占めているにすぎず、金銭や収入とは全く関係のない問題だ」と強調した。

議員は、英国の欧州連合(EU)離脱を巡る2016年6月の国民投票にソーシャルメディアが利用された可能性にも懸念を示した。

シュレーファー氏は、フェイスブックのツールが不正に利用されるリスクに対して同社が十分な対応をとっていなかったことは明らかだとし、CAに流出した米ユーザーとつながっていたために情報が利用された恐れがある英国ユーザーは最大100万人にのぼると指摘した。

一方で、CAが国民投票に関する活動を行った証拠はないとした。CAは国民投票への関与を否定している。ただ、シュレーファー氏は、離脱賛成派グループのためにカナダ企業アグリゲートIQ(AIQ)が広告費として200万ドルを支払ったと明らかにした。

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