May 7, 2018 / 1:30 AM / 5 months ago

英プライバシー監視機関、CAに対する米国人の情報開示請求認める

[6日 ロイター] - 英国のプライバシー監視機関である情報コミッショナー事務局(ICO)は、英データ会社ケンブリッジ・アナリティカ(CA)に対する米国人の個人情報開示請求を認め、全ての個人情報を本人に提供するようCAに命じた。

 5月6日、英国のプライバシー監視機関である情報コミッショナー事務局(ICO)は、英データ会社ケンブリッジ・アナリティカ(CA)に対する米国人の個人情報開示請求を認め、全ての個人情報を本人に提供するようCAに命じた。写真はロンドンのCA事務所の入るビルで3月撮影(2018年 ロイター/Henry Nicholls)

2016年の米大統領選でトランプ陣営が契約していたCAは、フェイスブック(FB.O)ユーザー数千万人の個人情報を不正に入手したとされ、この問題が発覚した3月以降、厳しい批判にさらされていた。CAと親会社のSCLエレクションは今月2日、会社を解散すると発表した。

ICOは今回、SCLエレクションに対し、米国の研究者デービッド・キャロル氏の請求に応じて個人情報を提供するよう命じ、従わない場合は無制限の罰金が科される刑法上の罪にあたると通知した。

英国の個人情報保護法では、英企業が英国外の居住者の個人情報を管理する場合、英国外の居住者にも英企業に自らの情報の開示を請求する権利が認められる。

専門家は今回の措置について、他の多くの米国有権者によるCAへの個人情報引き渡し請求を可能にする前例となると指摘する。

ICOのデナム委員長は「同社はこの件に関するわれわれの調査への協力を拒み続け、請求者の個人情報に関する質問への回答も拒否した」と説明。「組織が保有する自らの情報の開示を求める権利は個人情報保護法における基本的な権利であり、キャロル氏や他の人々がCAがどのような個人情報を入手し、どのようにそれを分析していたかを知ることは重要だ」と述べた。

CAと破産管財人は6日時点でコメントの求めに応じていない。

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