April 9, 2018 / 5:02 PM / 2 months ago

フェイスブックCEO謝罪、情報悪用防止で対処不十分=議会証言原稿

[ワシントン 9日 ロイター] - 米フェイスブックのザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は10─11日に開かれる上下院委員会の公聴会で証言し、個人情報の悪用防止で十分な対策を怠っていたことを認め、謝罪する。9日公表された証言原稿から明らかになった。

ザッカーバーグCEOは下院エネルギー・商業委員会の公聴会向けの証言原稿で「フェイスブックのツールが悪用されることを防止する対策が十分でなかったことは明白」とし、「これはフェイク(偽)ニュース、他国による選挙への関与、ヘイトスピーチ、さらにデータプライバシーという問題すべてに及ぶ」と語った。

さらに「フェイスブックの担う責任を大局的に捉えていなかったことは大きな過ちだった」とし、「これは自分のミスであり、謝罪する。自分がフェイスブックを立ち上げ、経営しており、今回のことは自分に責任がある」とした。

フェイスブックを巡っては、2016年の米大統領選でトランプ陣営が利用していた英データ会社ケンブリッジ・アナリティカ(CA)がフェイスブック利用者最大8700万人の個人情報を不正に利用していたことが明るみに出ている。

ザッカーバーグCEOは、フィエスブックによるロシア関与の発見と対処が遅過ぎたことを認め、状況の改善に努めるとした。改善に時間はかかるとしつつも「状況を正すことにコミットしている」と言明した。

また、セキュリティ面での大型投資は「今後、収益性に著しい影響を及ぼす」と述べた。

フェイスブックの株価は約1.7%高で推移している。

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