April 24, 2019 / 8:54 PM / 5 months ago

FB、第1四半期は予想上回る増収 制裁金に備え費用計上

[24日 ロイター] - 米フェイスブック(FB.O)の第1・四半期決算は、売上高が市場予想を上回った。傘下の写真共有アプリ「インスタグラム」事業が好調だったほか、広告収入の拡大が寄与した。

 4月24日、米フェイスブックの第1・四半期決算は、売上高が市場予想を上回った。仏カンヌで昨年6月撮影(2019年 ロイター/Eric Gaillard)

同時に、個人情報問題を巡る米連邦取引委員会(FTC)による制裁金に備え、30億ドルの準備金を計上した。

決算を受け、引け後の時間外取引でフェイスブックの株価は10%超上昇した。

FTCはフェイスブックがユーザー情報を英政治コンサルティング会社ケンブリッジ・アナリティカと共有した問題を調査している。

フェイスブックはこの問題に絡む費用として30億ドルを計上したが、費用は最大50億ドルに膨らむ可能性もあるとした。

元FTC当局者のデービッド・ブラデック氏は「この件では多額の民事制裁金が科されると誰もが想定している」とした上で、「フェイスブックがこの問題を解決しなければならないのは間違いない。投資家はこの件を終わらせたいと思っている」と語った。

第1・四半期の株主帰属純利益は24億3000万ドル(1株当たり0.85ドル)と、前年同期の49億9000万ドル(同1.69ドル)から減少した。

ただ、準備金を除いたベースでの1株利益は1.89ドルと、前年同期の1.69ドルから増加し、リフィニティブI/B/E/S業績予想の1.63ドルを上回った。

総売上高は26%増の150億8000万ドルで、予想の149億8000万ドルを超えた。

広告収入も26%増加し、149億1000万ドル。市場予想は147億7000万ドルだった。

費用は80.5%急増し、117億6000万ドルとなった。コンテンツ向上やセキュリティー強化に向けた支出増を反映した。

営業利益率は22%と、前年同期の46%から低下。ただ、一時費用を除いたベースでは42%だった。

インベスティング・ドット・コムのシニアアナリスト、ハリス・アンワー氏は「一連の不祥事発覚前と同様に広告主がフェイスブックのプラットフォームになお価値を見いだしていることを示す堅調な決算だ」と評価した。

第1・四半期の月間アクティブユーザー数(MAU)は8%増の23億8000万人、デイリーアクティブユーザー数(DAU)も8%増の15億6000万人となった。

*内容を追加しました。

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