April 4, 2018 / 10:03 AM / 17 days ago

米FANG銘柄、最近の相場下落で空売り筋が巨額の利益確保

[ニューヨーク 3日 ロイター] - 米国株式市場で大きく注目されるインターネット関連大手4社から成る「FANG」銘柄の空売り筋が、最近の相場下落で巨額の利益を確保したことが3日、明らかになった。

 4月3日、米国株式市場で大きく注目されるインターネット関連大手4社から成る「FANG」銘柄の空売り筋が、最近の相場下落で巨額の利益を確保したことが明らかになった。写真はフェイスブックとツイッターのロゴ。サラエボで昨年10月撮影(2018年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)

FANGはフェイスブック(FB.O)、アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)、ネットフリックス(NFLX.O)、アルファベット(GOOGL.O)傘下のグーグルの4社の頭文字を取った呼称。

金融情報分析会社S3パートナーズによると、FANG銘柄の空売り筋は過去2週間で40億ドル余りの利益を稼ぎ出し、4月初頭の2営業日だけでも10億ドル余りの利益を確保した。

ヘッジファンドのシーブリーズ・パートナーズ・マネジメントを経営するダグ・カス氏は、アマゾン株を空売りしていると明らかにした。理由は「存在する規制上の脅威が表面化した」ためだと説明した。規制と反トラスト法を巡る超党派の動きが、同社に逆風となっているという。

さらにカス氏は「ソーシャルメディアの技術的な成果と進展の速度が、規制・監督の対応ペースを上回っていた」と指摘。フェイスブックのユーザー約5000万人の情報が英政治コンサルタント会社ケンブリッジ・アナリティカに不正利用された問題について、利用者の信頼を損ねる可能性があると強調した。

一方、ハイテク株の空売りがすべて利益を生み出しているというわけではない。2017年半ば以降にFANG銘柄の空売りを仕掛けてきた投資家の一部は、依然として利益を確保できていない。

著名投資家デービッド・アインホーン氏は「バブルバスケット」と呼ぶポートフォリオでアマゾンとネットフリックスを空売りしているが、今年は期待したほどの成果は得られていないという。

FANG各社の株価は年初来では、アマゾンが19%余り上昇、ネットフリックスが約48急伸した一方、アルファベットとフェイスブックはマイナスとなっている。

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