January 31, 2019 / 6:31 AM / 6 months ago

ファナック、通期営業利益予想を1479億円に下方修正、米中摩擦響く

[東京 31日 ロイター] - ファナック(6954.T)は31日、2019年3月期の連結営業利益見通しを1479億円に下方修正すると発表した。従来予想は1509億円。18年10月に1594億円から下方修正しており、予想の下振れ公表は2回目。

 1月31日、ファナックは、2019年3月期の連結営業利益見通しを1479億円に下方修正すると発表した。写真は都内で昨年10月撮影(2019年 ロイター/Kim Kyung Hoon)

売上高は前回の6260億円から6269億円に小幅上方修正したものの、経常利益は1653億円から1640億円に、当期純利益は1423億円から1419億円にそれぞれ下方修正した。

同社は「IT関係の一時的需要が見込めない状況が続くことに加え、国家間の貿易摩擦の影響の広がりや為替動向などの様々な不透明な要因から、総じて予断を許さない状況が続く」とし、業績予想を引き下げた理由を説明した。

リフィニティブが集計したアナリスト23人の営業利益予測の平均値は1707億円。会社予想はこれを13%下回っている。

また、業績予想の前提となる2019年1月から3月までの想定為替レートは、1ドル=100円、1ユーロ=120円。

<第3四半期の連結営業利益は20.8%減>

18年4月1日─12月31日の連結売上高は前年同期比7.4%減の4961億円、連結営業利益は同20.8%減の1341億円で減収減益だった。経常利益は同18.9%減の1505億円、当期純利益は同5.5%減の1288億円だった。

部門別売上高(第3四半期3カ月)では、FA部門が米中貿易摩擦の影響により、中国、韓国の需要が急激に落ち込み、前年同期比23.0%減の472億円となったほか、ロボット部門は中国で一般産業向け需要が弱く、同2.9%減の557億円となった。

ロボマシンが同47.6%減の249億円、サービス部門は同5.4%増の233億円だった。

*内容を追加しました。

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