[バルセロナ 21日 ロイター] - サッカーのスペイン1部、バルセロナの主将リオネル・メッシ(33)は無観客で行う試合について、まるでトレーニングセッションのようだと述べた。
メッシは21日、スペインのマルカ紙に対し、「ファンがいない状態でプレーするのは最悪。とても醜い感覚になる」とコメント。「スタジアムに誰もいないと、まるでトレーニングセッションのよう。試合に入っていくのが難しい」と語った。
バルセロナは昨シーズン、残り11試合で国内リーグ首位だったが、新型コロナウイルスの影響でシーズンが中断。シーズン再開後、試合は無観客で行われ、レアル・マドリードに逆転優勝を許した。
メッシは今シーズン、公式戦でわずか9得点(5点はPK)。2007─08年シーズン以来ワーストのシーズンを送っている。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」