March 23, 2018 / 4:17 PM / a month ago

米2月新築住宅販売0.6%減、3カ月連続マイナス

[ワシントン 23日 ロイター] - 米商務省が23日発表した2月の新築一戸建て住宅の販売戸数(季節調整済み)は、年率換算で前月比0.6%減の61万8000戸だった。3カ月連続でマイナスとなった。中西部や西部が落ち込み、全体水準を押し下げた。市場予想は4.4%増の62万3000戸だった。

1月の数字は当初発表の59万3000戸から62万2000戸へ上方改定された。

新築住宅は住宅市場全体の約10%を占める。新築住宅販売は建設許可件数を基に導き出しており、月次の数字は乱高下する傾向がある。

2月の前年同月比は0.5%増だった。

地域別では、中西部が前月比3.7%減。西部が17.6%減だった。両地域とも、市場に出回っている住宅が不足しており、価格が急速に上がっている。北東部では19.4%増、最大市場の南部では9.0%増だった。

深刻な供給不足に直面する中で住宅市場はここ数カ月間、活気がなくなってきている。供給不足は低価格帯の住宅では特に顕著だ。供給不足により住宅価格は上がっている。同時に住宅ローン金利も上昇しており、初めての住宅購入者にとって高すぎて買えない状況となっている。

住宅価格の中央値は前年同月比で9.7%上昇の32万6800ドルだった。米連邦住宅抵当貸付公社(フレディマック)によると、30年住宅ローン固定金利は、4年ぶりの高水準である4.45%あたりを推移している。一方、賃金は、失業率が17年ぶりの低水準となる4.1%まで低下する中でも伸び率が3%を超えない状態が続いている。

新築一戸建て住宅の在庫は前月比2.0%増の30万5000戸と、2009年3月以来の高水準となった。それでもなお、06年の住宅バブルのピークと比べて大幅に少ない。

2月の販売ペースから計算した在庫消化に必要な期間は5.9カ月。17年8月以来の長期間だ。1月は5.8カ月だった。2月に売られた住宅の約3分の2が、建設中、もしくはこれから建設するものだった。

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