June 4, 2019 / 4:54 PM / 3 months ago

米経済は堅調、金利は適切水準=シカゴ連銀総裁

[4日 ロイター] - 米シカゴ地区連銀のエバンズ総裁は4日、米経済は堅調に推移しており、金利は適切な水準にあるとの認識を示した。ただ政策当局者は軟調になる可能性のあるインフレのほか、通商問題を巡る先行き不透明性を注視する必要があると述べた。

エバンズ総裁はCNBCに対し、「現在の(政策)設定は適切」としながらも、「不確実性が増し、幾分の軟調さが出ていると感じた場合、こうしたことを念頭に置いた上で、経済に影響が及んでいるか考える必要がある。現時点ではそのようにはなっていないとみている」と述べた。

市場で連邦準備理事会(FRB)の次の動きは利下げになるとの見方が出ていることについては、「(市場は)経済指標の中に私自身がまだ見ていないものを見ている」可能性があると指摘。政策担当者は市場が発するシグナルに留意する必要があるとも述べた。

このほか、企業投資は通商をめぐる不確実性などを背景に自身が望んでいるほど強くないとしながらも、消費活動や雇用市場は引き続き堅調に推移していると指摘。インフレ率が目標の2%からあまりに大きく乖離した場合、FRBはより積極的に対応する必要が出てくる可能性があるとの認識も示した。

前日はセントルイス地区連銀のブラード総裁が、世界的な貿易を巡る緊張の高まりによる世界経済に対するリスク、および低調な米インフレを踏まえると、米利下げは「近く正当化」される可能性があるとの考えを示している。

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