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米利上げの遅れ、金融不安定化招く恐れ=カンザスシティー連銀総裁
April 8, 2016 / 12:52 AM / 2 years ago

米利上げの遅れ、金融不安定化招く恐れ=カンザスシティー連銀総裁

[7日 ロイター] - 米カンザスシティー地区連銀のジョージ総裁は7日、連邦準備理事会(FRB)が追加利上げを遅らせれば、金融の不安定化を招き、景気後退の可能性が出てくる恐れがあるとの認識を示した。

 4月7日、米カンザスシティー地区連銀のジョージ総裁は、FRBが追加利上げを遅らせれば、金融の不安定化を招き、景気後退の可能性が出てくる恐れがあるとの認識を示した。写真はワシントンの連邦準備銀行本部。昨年9月撮影(2016年 ロイター/Kevin Lamarque)

ネブラスカ州ヨークで経済フォーラムでの講演原稿で明らかにした。

総裁は完全雇用をほぼ達成しているようにみられるほか、インフレ率が上昇している中で、FRBは身の程をわきまえず異常に緩和的な金融政策を維持していると指摘。「ゆっくりと緩和措置を解除することで、金融政策はこうした情勢に対応すべきだと考えている」と述べた。

緩和的な金融政策は資産バブルをあおるリスクがあると説明。「現在、商業不動産市場では価格がゆっくりと上昇し続けており、注視している」とした。

また、現在の世界経済は一段と脆弱(ぜいじゃく)になっているもようだと指摘。ただ、米個人消費は力強く、経済の上向き基調に変化はなさそうだと述べた。

FRBは利上げを控えることなどで経済ショックに対応する可能性はあるとしつつ、緩和的な金融政策をあまりに長期にわたって継続すれば将来的に急速な利上げを迫られる恐れがあると指摘。「歴史的に見て、金利の急速な上昇は景気後退という拙劣な結末をもたらしている」と述べた。

*内容を追加します

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