February 28, 2019 / 8:08 PM / 5 months ago

米経済、減速の程度の把握に数カ月必要=ダラス連銀総裁

[サンアントニオ(テキサス州) 28日 ロイター] - 米ダラス地区連銀のカプラン総裁は28日、米経済がどの程度減速しているか把握するまでに数カ月かかる可能性があるとし、連邦準備理事会(FRB)は6月までフェデラルファンド(FF)金利を巡るいかなる決定も行うべきではないとの考えを示した。

カプラン総裁はサンアントニオでのイベントで、FRBがそう遠くない将来にバランスシート縮小に関する決定を行うだろうと指摘。ただ、3月19─20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で決定されるかどうかについてはコメントを控えた。

総裁は「債券購入策が景気後退時における複数の手段の一つとして必要であるとの考えを持っている」と述べた。

現在のバランスシートで今後の経済悪化に対応できるかとの問いには、「その答えは『イエス』である必要がある」と述べた。

FRBによる利上げ停止については、経済が鈍化している点を踏まえると理にかなっていると語った。

カプラン総裁は、米債券市場では一部の短期債利回りが長期債利回りを上回っており、こうしたことは市場で経済の行方に対する疑念が出ていることを示していると指摘。

失業率は2019年に一段と低下する方向にある一方で、企業が景気の減速に対応する形で採用を中止することはあり得るとした。

FRBの政策については、インフレ率が目標の2%を一時的にやや上回ることが望ましく、微調整の余地があると言及。ただどのように微調整を行うのかに関しては、効果的な伝達手法などを含め課題が伴うとした。

*内容を追加しました。

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