June 6, 2019 / 3:45 PM / 19 days ago

米利下げ、貿易問題で正当化されるか判断は時期尚早=ダラス連銀総裁

 6月6日、米ダラス地区連銀のカプラン総裁は、世界的な貿易を巡る緊張の高まりによる影響で連邦準備理事会(FRB)の利下げが正当化されるかどうかを判断するのは時期尚早との考えを示した。写真はワシントンのFRB本部。昨年8月撮影(2019年 ロイター/Chris Wattie)

[ボストン 6日 ロイター] - 米ダラス地区連銀のカプラン総裁は6日、世界的な貿易を巡る緊張の高まりによる影響で連邦準備理事会(FRB)の利下げが正当化されるかどうかを判断するのは時期尚早との考えを示した。

カプラン総裁は、通商を巡る問題で企業投資に対する下向きリスクが増大し、最終的には米経済成長のリスクになるとしながらも、「しばらくの間、様子を見ることが理にかなう」と述べた。

その上で「決定事項が変更され、向こう4─5週間で新たな発表や決定がある可能性もある。懸念はしているが、措置を取ることが適切であると判断するのは時期尚早と考えている」と語った。

このほか、米企業はメキシコとの貿易により世界的な競争力の根源となる供給網を構築できたとし、メキシコとの貿易は米国の国益に極めて重要との認識を表明。「こうした関係に水を差せば、企業に影響が及ぶ」と述べた。

その上で、メキシコとの貿易には中間財が関わっているため、同国との貿易摩擦は極めて大きな問題となるとし、現時点で下向きリスクは企業信頼感と企業投資だが、雇用にも影響が出始め、家計消費にも影響が及ぶ恐れがあるとの見方を示した。

カプラン総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権は持っていない。

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