June 19, 2018 / 3:13 PM / 5 months ago

米経済成長、原油価格上昇でも大きな影響受けず=ダラス連銀総裁

[19日 ロイター] - 米ダラス地区連銀のカプラン総裁は19日、世界的な原油価格は中期的に上昇する公算が大きいが、米国の産油量が以前より増加していることに加え、企業の省エネ意識も高まっていることから、原油高による米経済成長への影響はそれほど大きくならないとの見方を示した。

同総裁はエネルギー市場の経済的な影響に関するエッセーで、「ダラス地区連銀のエコノミストは、原油高が経済成長に及ぼす影響は過去と比較して抑制されたものになる公算が大きいとの見方を示している」と指摘。原油価格が10%上昇したとしても米経済成長にはわずかなマイナスの影響しか及ばないとし、こうしたマイナスの影響も米国の産油量が増加し続けるにつれ縮小していくとの見方を示した。

原油市場の需給バランスについては、世界的な供給過多が数年間続いたことで原油価格が下落した後、現在は「不安定な均衡」状態になっていると指摘。ただ米国の産油量の増加が世界的な需要増に追い付かない可能性があることなどを踏まえると、向こう数年間で需要が供給を上回る公算が大きいとし、地政学的な動向も原油価格の上昇につながる可能性があるとの見方を示した。

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