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米FRB、段階的利上げに早期着手を=ダラス連銀総裁
2017年2月13日 / 23:51 / 9ヶ月前

米FRB、段階的利上げに早期着手を=ダラス連銀総裁

[ニューヨーク 13日 ロイター] - 米ダラス地区連銀のカプラン総裁は13日、連邦準備理事会(FRB)は早期に利上げに動くべきとの認識を示し、そうしなければ段階的に金利を引き上げるという計画を断念せざるを得なくなる恐れがあると指摘した。

 2月13日、米ダラス地区連銀のカプラン総裁は、連邦準備理事会(FRB)は早期に利上げに動くべきとの認識を示した。写真はワシントンのFRBビル、昨年10月撮影(2017年 ロイター/Kevin Lamarque)

総裁はダラス地区連銀のウェブサイト掲載用に準備した原稿で、「過剰な金融緩和を解除する措置を講じるべき」との考えを示した。

その上で「比較的早期に踏み切れば、今後の緩和解除を段階的に進められる可能性が高まる」とし、そうすれば「後手に回り、より速いペースで緩和解除を進めざるを得なくなる可能性が低下する」と指摘した。

さらに、利上げでさらなる進展を遂げた後、ポートフォリオの縮小方法について議論を始める必要があると述べた。

カプラン総裁は今年、連邦公開市場委員会(FOMC)の投票権を持ち、1月の会合では金利据え置きを支持した。

次回のFOMCは3月に予定されているが、エコノミストやトレーダーは6月の会合での利上げを予想している。

カプラン総裁は、望ましいと考える次回利上げの時期には言及しなかった。景気を過熱させずに一段と雇用を拡大させる余地があるとの認識も示した。

ただ、余りに長い間低金利を維持すれば投資や雇用にゆがみが生じ、預金者に不利益をもたらすと指摘した。

財政刺激策を巡っては、長期的な視点に立つことの重要性を訴えた。目先の経済的利益のために公的債務を増大させるべきではないとし、労働力や生産性の伸びを押し上げることに注力する必要があると強調した。トランプ米大統領の政策への具体的な言及はなかった。

14日にはイエレンFRB議長の議会証言が予定されている。カプラン総裁の発言が、FRB当局者の間で早期利上げへの支持が強まっていることを反映しているかどうかは明らかでない。カプラン氏は過去に、イエレン議長を含むFRBの中心メンバーの見解に沿った発言をしている。

*内容を追加します。

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