October 3, 2019 / 8:52 PM / in 16 days

金融緩和、企業の自動化促進し労働需要減退の恐れ=米クリーブランド連銀総裁

[ワシントン 3日 ロイター] - 米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は3日、労働参加率を押し上げるために金融政策を緩和的に維持することは、労働需要の減退につながるオートメーション化(自動化)が企業の間で一段と進むリスクをはらんでいると述べた。

メスター総裁はワシントンのブルッキングス研究所で行われたパネル討論会で「人材を採用しても1カ月以上とどまることは少ないため、企業は採用する価値はないと考え、オートメーション化を進めている」と指摘。連邦準備理事会(FRB)は最大雇用の実現を目標としているが、FRBの金融政策手段で全般的な労働市場に望み通りの影響は及ばないとの考えを示した。

FRBは9月の連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を1.75─2.00%に25ベーシスポイント(bp)引き下げることを7対3で決定。7月に続き今年2回目の利下げを実施した。

メスター総裁はこれまでもトランプ米政権が進める貿易戦争が企業投資や消費支出に及ぼす影響について懸念を表明してきたが、この日は9月の利下げに賛同するかについては明らかにしなかった。

この日発表の米供給管理協会(ISM)の9月の非製造業総合指数(NMI)が軟調だったことを受け、金利先物市場が織り込む10月29─30日開催のFOMCで25bpの利下げが決定される確率は92.5%と、前日の77%から上昇した。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below