May 25, 2018 / 8:35 PM / 5 months ago

米FRB、中立金利到達後に困難な議論直面=ダラス連銀総裁

[ダラス 25日 ロイター] - 米ダラス地区連銀のカプラン総裁は25日、FRB当局者は 金利は緩やかに上昇し続ける必要があるとの見解でほぼ一致しているが、金利が中立金利に達した際、FRBは困難な議論に直面するとの見方を示した。

ボスティック・アトランタ地区連銀総裁や、エバンス・シカゴ連銀総裁も出席した会合で見解を示した。

カプラン氏は「中立金利に達した際はどうすればよいのか、自分自身にはまだ分からない」とし、「イールドカーブの形を含め、多くの意味でわれわれは難しい討議に直面する」と述べた。

また、超過準備預金金利(IOER)の調整がフェデラルファンド(FF)金利の良好な設定につながる可能性があるとの考えも示した。

カプラン氏ら複数の政策決定者らは、FF金利の引き上げが過度になったり、早過ぎたりすれば、長期の借り入れコストが短期コストを大きく下回る可能性を懸念する。市場では、こうした状況の後に景気後退が続くとされている。

中立金利に関する政策決定者らの見方は異なるが、2.5─3%付近というのが大方の見方だ。

ボスティック氏は「われわれがいつでも正確に水準を認識でき、これで(利上げを)止めるべきと言えるという人々の幻想に不安を覚えることがある。しかし、それが事実とは思えない」と述べた。

続けて「(中立金利)近辺に達したときにようやく、(利上げが)行き過ぎたのか、十分でなかったのかを知る手掛かりを得るため、市場で起きていることを認識することになる」と話した。

エバンス氏は、利上げの行き過ぎだけでなく後手に回ったのかも注意するよう呼び掛けた。

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