March 6, 2020 / 2:34 AM / 4 months ago

新型ウイルスは米経済にリスク、FRBは状況を注視=NY連銀総裁

米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁(写真)は、新型コロナウイルスは米経済に「拡大しつつあるリスク」をもたらしており、米連邦準備理事会(FRB)当局者は状況を注視していると語った。3月6日、ニューヨーク市で撮影(2020年 ロイター/Lucas Jackson)

[5日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は5日、新型コロナウイルスは米経済に「拡大しつつあるリスク」をもたらしており、米連邦準備理事会(FRB)当局者は状況を注視していると語った。外交政策協会主催の夕食会での講演で述べた。

総裁は、FRB当局者は、新型ウイルスによる下振れリスクから世界経済を守り、金融市場が円滑に機能することを確保することに各国の中銀と協調して取り組むと表明。

「見通しは変わり続け、極めて不透明だ」とした上で、今後数週間、数カ月は、ウイルスを巡る状況が経済見通しに与える影響を注視していく考えを示した。

底堅い雇用の伸びを背景に米経済は今年「非常に良い勢い」でスタートを切り、地政学的リスクも低下しているようだと指摘。ただ、ここ1カ月の新型コロナウイルスの感染拡大は、米経済に新たなリスクをもたらしたとの見方を示した。

国内企業はサプライチェーンの混乱や需要の低迷に直面しており、消費者が慎重姿勢を強める中、旅行関連業界が打撃を受けていると説明した。

そのうえで、FRBは銀行システムに十分な資金が供給されていることを確実にするとし「金融政策が効果的に行われ、その効果が金融市場や経済全般に行き渡ることを確実にするため、引き続き柔軟性を維持し、必要に応じてわれわれの政策運営を調整する用意がある」と表明した。

FRBが国債などを担保に資金を供給するレポオペに対しては、今週に入り旺盛な需要がみられ、一部の金融機関が準備金確保に動いている可能性があることが示された。ただ、FFレートはFRBの誘導目標内にとどまっている。

*内容を追加しました。

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