May 22, 2019 / 3:18 PM / a month ago

米金利水準は適切、インフレ圧力は存在せず=NY連銀総裁

[ニューヨーク 22日 ロイター] - ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は22日、米経済が力強いこと、また、インフレ圧力が「基本的に存在していない」ことを踏まえると、現在の米金利は適切な水準にあるとの考えを示した。

ウィリアムズ総裁は記者会見で、低水準のインフレ指標への対応を含め、現時点では金利水準を変更する確固たる論拠はないと述べた。

利下げがインフレを支援するかとの問いに対し、「インフレ率を目標である2%前後に回帰させる手法において、堅調な経済が持続することを確認する必要がある」と指摘。「今後ある時点で金融政策の調整が必要なら、あらゆる分析と評価に基づいて、適切だと判断されれば調整すべきだろう。現在はその段階になく、近い将来もその時点に達しないとみている」と語った。

総裁の発言を受け、米国の長短金利差は縮小。2年債と10年債の利回り差は序盤の約18ベーシスポイント(bp)から縮小し16bpを下回った。

総裁は、世界的な経済成長に対するリスクは後退し、米経済のけん引役となる国内要因は力強いことから、米経済の今年の成長率は2%を上回り、長期的な潜在力を超える公算が大きいと指摘。

連邦準備理事会(FRB)がフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標として設定している2.25─2.50%の金利水準について、景気の刺激もせず抑制もしない「中立」的な水準近辺にあるとした。

物価情勢については、基調的な物価トレンドはインフレ率がFRBの目標近辺にあることを示していると指摘。現時点でインフレが過熱するリスクはほとんどないとの見方も示した。

*内容を追加しました。

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